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無料銘柄診断 実例5

  • 目先は軟調展開が予想される→9.6%下落!

  • 相談日
    2016年6月1日
  • 相談内容
    西松建設<1820> ・平均単価:504円
    ・株数:1,000株
  • 相談内容

    [相談者]
    M様

    ――――――――――昨年10月23日に高値を買ってしまいました。今の内に損切りした方が良いでしょうか? よろしくお願いいたします。

    ――――――――――
  • 相談結果

    株とまと
    [アナリスト]
    T.K.

    実態評価で水準を切り下げてきただけに、再評価が期待されるのは次の業績開示となりますし、下方圧力が強い状況が続くでしょう。4月には高値圏となる500円レベルで推移していた経緯もありましたが、4月末発表の業績予想修正も市場期待に届かず、大きく株価水準を落としてきました。先月発表の本決算でも次期業績予想で最終減益見通しを示したことも重しとなっています。実態評価で売られた経緯から、再評価につながるのは業績開示でしょう。8月発表の決算や7月の参院選結果次第で反転期待が高まりますが、それまでは厳しい流れとなるでしょう。

    ――――――――――
    • その後の動き

      相談後は上値切り下げから、英国民投票に対する警戒による全体調整とともに同社株も水準を切り下げる動きに。5月安値を割り込んだほか、24日の英国民投票結果で離脱が伝わると一段安。2月以来の安値圏まで調整している。ただ、イベント消化とともに参院選の与党優勢が伝わると持ち直す動き。決算再評価を期待した買いで水準を戻しつつある。

 

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