10月に入り、いよいよ株式市場にも決算シーズンがやってきました。
欧州では、G20を受けて、ギリシアのデフォルト回避に向け、EU圏ではスロバキアが欧州金融安定基金(EFSF)など金融政策の再強化を可決。これで欧州単一通貨ユーロ圏17カ国すべてで議会承認を終えたことになります。銀行の資本増強を含め金融システム安定にあらゆる行動をとる包括対策が期待され、ひとまずギリシャのデフォルトのリスクは後退したと言ってもいいでしょう。
さて、欧州が安定してくると、いよいよ決算相場に突入します。米国では四半期ごとでに連結ベースに決算発表があり、多くの企業が、4月、7月、10月、1月に決算が発表されます。
特に、10月17日からの1週間は、引き続き米国企業の決算に市場の目が向かいやすい地合と言えるでしょう。アップルに加え、実際に、インテル、ゴールドマン・サックスなどの決算で、米国株式市場も一喜一憂。大きく動いています。
一方、国内市場は企業の決算発表が本格化する直前でもあり、商いが手控えられやすい週となります。その「空白」を縫って、事前の業績を予測して、空白地帯に優良銘柄を安く買えれば……。または、さらに上値余地のある銘柄を買うことができれば……。
ただし、闇雲に株を買ってはいけません。決算発表を株価がそれをり込んでいる場合があるからです。その場合、決算発表である程度良好な内容が発表されたとしても、株価が既にそれを織り込んでいれば失望売りで下がります。
一方で、事前観測で悪いとされていた銘柄が、良い決算を出せば、株価は意外高で騰がる可能性が高いでしょう。
このように、決算発表のシーズンは個々の株価にセンシティブな影響を与えます。しかし、意外高もあることから、いま、まさに買いの銘柄があることも事実なのです。
今回は、株とまとのアナリストの情報収集能力を総動員。四季報予想、会社情報予想などを織り込んだ上で、さらに上昇期待の銘柄をピックアップしました。これらの銘柄を事前に仕込んでおけば、決算発表後に大きく上昇する可能性大です。
本当の「好業績株」を見つけて、大きな利益を上げてください。
アナリストが見極める! 決算発表で買える好業績銘柄とは?
答えは、本レポートにてお確かめください。